GメールをExchangeから設定してプッシュにする ~iPad miniのGメールを仕事メールの転送用にするためにしたこと~
私の仕事はほとんどメールで依頼が来ます。
ですので、できるだけ早く返信をしたいところ。
そのために、今まで携帯電話のメールに転送していましたが、iPad miniを購入したのでGメールに転送して受け取るようにしました。
したいことは
・リアルタイムでメールを受信し、気づくように音を鳴らす。
・仕事依頼が外出先であったときは、仕事メールアドレスで返信できるようにする。
・仕事のときに使っている署名を入れる。
この3つだけだったのですが悪戦苦闘しました(^^;)
そこで何回かに分けて備忘録です。
GメールをExchangeから設定してプッシュにする。
iPad miniの設定で普通にGメールを設定すると、フェッチという最短でも15分ごとにメールを拾いに行く方法になります。
この方法だと15分以上のタイムラグができてしまう可能性があります。
そこで、Google Syncのサービスを使って同期し、プッシュといってリアルタイムで知らせてくれるようにします。
Google Syncというのは、Microsoft Exchange Active Syncという技術を使い、iPhone、iPadなどに Googleカレンダー・Gmail、Gmailの連絡先を同期できるサービスです。
設定方法
1 メール/連絡先/カレンダー → アカウントの追加 → Microsoft Exchangeを選ぶ。
2 メール、パスワードの欄に、それぞれGメールのアドレスとパスワードを入力。説明は適当で、次へ。
3 サーバには〔m.google.com〕を入力、ドメインは空白、ユーザ名はメールアドレスを入れ、次へ。
4 メール、連絡先、カレンダーをそれぞれ同期するかオン、オフを選んで完了。
以上です。
その後、〔メール/連絡先/カレンダー → データの取得方法→プッシュをオン〕にすればプッシュ形式になり、メールが来たときに音で通知してくれるようになります。
音は〔サウンド→新着メール〕でお好みの音に変更できます。(私はオリジナルでチョコボを入れています♪)
注意点
・ このとき、正しいパスワードを入れているにもかかわらず〔不正なパスワード〕というポップアップが出て設定できないときがあります。
これは、Google側で何らかの制限がかかって、Capthaによりロックされてしまうからだそうです。
GoogleのUnlock Captchaから制限を解除し、10分以内に設定し直せば大丈夫です。
・ あんまり私のような間抜けはいないと思いますが、念のため記載。
私は初め、Gメール設定とExchange設定と両方からメールの設定を行っていました(^^;)
これだと二重に受信することになってしまうので、設定はExchangeからのみでOKです。
参考
Gmail 宛のメールをほぼリアルタイムに受信できる「Google Sync」の設定方法 – たのしいiPhone! AppBank
Gmailをプッシュ受信できるGoogle Syncが来年1月30日に終了予定 – たのしいiPhone! AppBank