壊れたパソコンのデータをタイムリーGROOVYを使って吸い出す

20140425

新しいパソコンも無事セッティングできて、仕事のデータはバックアップを外付けやクラウドに取って滞りなく進められたのですが、プライベートの写真のバックアップを取るのを2年くらい忘れてました。

(・ー・;).。oO(何か必ず抜けている私の悪い癖です)

自分の草やら服やら撮った写真は諦めもつくのですが、やはり子供の写真は成長著しいこともあって2年のブランクは大きいです。ただでさえ思春期に突入して、なかなか写真撮らせてくれないのにね。

そこで何とかデータを吸い出せないものか調べていたら、Windowsで起動しなくなってもLinuxで起動できるかもという情報を見つけました。

たまたま使えなくなったxpに実験的にインストールしてみようと思って、UbuntuのCDをつくっていたのでインストールしてみましたが、インストールできているっぽいもののWindowsのときと同様、5分から10分くらいで電源がプツンと切れファンだけが回っている状態になるため、立ち上がる前に画面が真っ暗になってしまいました(T_T)
これはハードが完全にやられてますね。

それでも諦めきれず、さらに調べたところ、このブログ、STINGERのテーマを作成されているENJIROGさんが詳しく書いてくださっていました。

起動しない!?突然パソコンが壊れた時にデータを取り出す(復旧)方法|ENJIROG

実践

早速タイムリー GROOVYを購入して試してみました。
パソコンのカバーを開けて、ハードドライブを見つけます。

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2本刺さっているのを抜いて引っ張り出します。私の場合はネジ2本で固定されていたのでネジも外しました。

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出てきました。本当だ、外付けハードとそっくりです。(というか、同じものらしいです)

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買ってきたタイムリー GROOVYをつなげます。

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ほかのパソコンとUSBでつなげば外付けハードと認識して中身を見ることができました!!やった!

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ところが私の場合、やはり5分ほどでプチッと電気が切れてしまい外付けと認識しなくなってしまいました。ハードが熱くなるという注意がありましたが、熱くなる暇もありません(>_<)

しかも、一度つなぎ直しても連続では認識してくれないようです。

それでも5分あれば少しずつは抜き出せるので長期戦でちまちま1日1回つないで抜き取り作業を続けています。(あとまだ20日くらいかかる予定(T_T))

壊れたハードをつなぐことで正常なパソコンに影響がないのか不安ではありますが、何とか全部抜けるまで何も起こりませんように。

1,500円ほどで手軽にデータを抜くことができて本当に助かりました。
外付けハードが潰れたりしても使えるみたいですし、1本持っていれば安心です。
(潰れないに越したことはありませんがね)

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