転倒の入院(2回も)

2022-05-12

前の突然倒れて6ヶ月近く入院の続きです。

病気前は普通に動けた家の中が、どこを歩くのもおっかなびっくりで常に主人か子供が着いてきてくれるような状態でしたが、2人とも仕事もあるし、徐々に一人で動くようにしようと思ってる矢先。

1回目

4月21日(水)の早朝、トイレに行こうとして、小さい段差で滑って転んでしまいました。

痛くはなかったのですが足がすくんで動けなくなり、トイレまで抱きかかえて連れて行ってもらいその後、椅子に座らせてもらって様子を見てたんです。

痛くはないし、どこかが腫れてくるわけでもないけど、立って麻痺しているほうの足を前に出そうとしても出ない。何回か繰り返しましたが、どうしても出ない。そのうち足を出そうとすると足が痙攣したみたいになって地面につかなくなってきたので、いよいよおかしいということで救急車にまたお世話になってしまいました。

救急車で、コロナがまた少し増えていた時期だったので熱を測ったら38度超え。5日前まで入院していた病院をいいましたが、38度超えは受け入れられないと断られてしまいました。そこから3件くらい病院を当たってくれ、やっとこさ受け入れてくれるところが見つかり、到着後PCR検査を受けて、レントゲンを撮ってもらうと。

大腿骨頚部骨折、しかも骨頭壊死を起こしているので人工股関節置換術の手術が必要とのこと!!!

退院から、たった5日で。さすがにショック! 家族に申し訳なくて。

でも主人が、私が勝手にこけたのに、自分がちゃんと気をつけてなかったからとか、こけてから、すぐに救急車を呼べば良かったと、えらい落ち込んでくれて、びっくりでした。

そのまま入院することになり、病室に連れていかれたころから、さすがに足が痛くなってきました。少し寝てる向きを変えようとするだけで声が出ちゃうほど。

5月の連休直前だったので手術まで少し時間かかると言われてけど、幸い(?)キャンセルの方が出たらくて、4月24日(土)に急遽手術してもらえました。

手術後は、骨折なのでPT(理学療法士)さんとOT(作業療法士)さんに入っていただき、もう一度、また立つ練習からやり直しました。

10日間くらいは、病室の都合で、リハビリ以外は寝てなきゃだめで、御飯もベッドで机を置いてもらってでした。コロナで面会も出来ないし、少し古い病院で6人部屋(今どき珍しいよね)だったので電話もしにくくて、情報が余りつかめなくて孤独でした。

麻痺側の骨折なので、余り痛いのが分からくて、その点は楽でしたが、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)、応用的動作能力(食事、身支度、家事)ができるようになるまでは家に帰るわけに行かず、精神的にもつかなと心配しました。

窓から見える空だけが救い

そしたら同じ病院に療養・回復期リハビリ病棟があり、そちらに移らせてもらうことが出来、2ヶ月余りすごしました。

そちらでは、移った日から御飯も起きてベッド横の机で食べれるし、起きてベッドに座ってるのはOKだったので、かなり楽になりました。また、立てるようになると、ほどなく車椅子への移乗ができるか確認してくれて、自分でうろうろしても良い許可を出してくれました。そのお陰で、あまり看護師さんの手を煩わせることなく、自分でできることはやれるようになったし同じ部屋に話しやすくて親切な人がいて救われました。

リハビリは、土日は休みという病院だったので、土日は暇で困りましたが、PTさんもOTさんも同じ部屋の人たちに「あんた、男前に当たりすぎ」と言われるぐらい格好良くて若くて楽しくて、性格もいい人に恵まれました。

PTさんは、私を乗せるのが上手な人で、歩けるようになったらガンガン歩かせてくれたし、前の病院にはない階段の施設もあったので、それも練習させてくれ、前よりできることを増やすことができました。

7月10日(土)退院することができました。

2回目

少し家でいることにも慣れ、左手で簡単な料理も出来るようになり、主人が休みの日は買い物や散歩に連れて行ってくれたりして、外で歩く距離が少しずつ増えてきたなと喜んでいたら。

何と10月末に公園に散歩に連れていってもらったときに、遊歩道みたいなところのアスファルトの欠けたところを避けきれずに踏み外し、またまたコケちゃいました。

一瞬痛く、その後車椅子に乗せてもらってたら立てるか試そうとすると前と同じで足が出にくいと思ったので、念のため、お医者さんに連れて行ってもらうことにしました。

そうそう、コケた時に近くいらしたお子さんずれのお母さんが、走ってきてくださり車椅子に座るのを手伝ってくださいました。しかもお子さん(小学校に行くか行かないかくらいの男の子)も車椅子に座った私に近づいてきてくれ、コケた時に髪の毛についた落ち葉を取ってくれました。「ありがと~」とお礼を行ったらお母さんと一緒に手を振りながら立ち去って行かれました。コロナ禍で他人と関わるのが怖い時期なのに、本当にありがったです。看護師さんか、介護士さんだったのかもしれません。こんなところでお礼言ってもですが、本当にありがとうございました。

もともと脳内出血で入院していた病院が近くて、その後も定期的に通院してカルテもあるし、土曜日だったけど行けば休日外来を受けつけてくれるところだったので、行ってみることにしました。

事情を説明したら受け付けてくれ、レントゲンを取ってもらったら前手術すぐ近くが分かりにくい場所だけど折れているということでした。ええっ~!

当直の非常勤のお医者様しかいらっしゃらなかったので、手術するかどうかも含めて月曜にもう一度検査して判断するということになり、動かしたらずれる可能性があるので、そのまま入院させてもらいました。

月曜に検査後、ずれているとかはないということで、手術するか、保存療法にするか微妙なところで、自分と家族とで決めるように言われました。手術の場合、できれば前に手術した病院のほうが良いとも言われました。

整形の先生も、とても丁寧で優しかったし、病院もこちらほうが近いし前も6ヶ月入院していて知っている看護師さんやリハの先生も多いし、また1年以内に全身麻酔を3回もすることにも不安があったので、保存療法でお世話になることにしました。

2週間ほど、ベッドに寝っぱなしで、そこからレントゲンで確認しながら足をおろして車椅子に乗って片足で立ってトイレに行けるように練習。

あとは1週間ごとに3/1ずつ右足に体重を乗せてもよくなり3週間かけて両足で立てるようにしてもらいました。

リハは、毎朝時間を担当が書きに来てくれる

OT(作業療法士)さんは、以前入院してたときの人で、前はできなかった新聞紙を両手で持って破いたり、丸めたりして右手に感覚を入れるリハビリなんかをさせてもらいました。

PT(理学療法士)さんは、前の人は違う科の専属に変わっていてお願いできなかったんですが、彼と仲が良かった先輩が勝って出てくれたそうです。最初は、筋力が落ちないように、ほぐしてもらったり、体重をかけれる範囲での運動をさせてもらいました。でも、できることが少なくて、どうしても同じことの繰り返しになるので、退屈しないようにいろいろな話をしてくれてありがたかったです。若い人と話せる機会なんて普段の生活ではないですもんね。

そして、いよいよ全体重をかけれるようになった日、恐る恐る歩いてみたら、前と同じように歩けた!・・・と思ったら、何回か歩くと急に膝がガクンとなる感じに襲われ、歩けなくなってしまった。体重を欠けずに過ごしたので、バランスが崩れて膝折れになる人はいるそうですが、1回普通に歩いたのに、突如歩けなる人、初めてやと言われた。

あと2週間ちょっとで年が変わるので、私も家族も、先生も看護師さんもリハの人も全員が年内には退院するつもりでいたのに、大ピンチです。

そこから、OTさんや、前のPTさんまで巻き込んで、どこがおかしいのか検証してくれました。3人が集まれる時間にリハを入れてくれて(大体その日の一番最後の時間)、前のPTさんが、すごい頭いい人で私の歩き方の癖なんかも全部覚えていてくれたので、どうしたらいいかアドバイスくれて、リハの延長までしてくれて進めてくれました。

そのおかげで年末ぎりぎりの2021年12月30日(木)に退院することができました。

ほんとに、大変お世話をおかけしました。ありがとうございました。

クリスマスの御飯(2年続きの)

そんなわけで

2021年は、思い返せばほとんど病院に入院で終わってしまいました。そして現在に至ります。

右手は残念ながらキュッと握るくらいしかできませんし、歩くのは装具を付けて杖が必要ですし、まだ家の外は車椅子ですが、退院後は訪問リハビリを受けているので、今後もできることを増やすべく色々チャレンジしていきます。

日常

Posted by moor